塾講師ってどんな仕事?その内情に迫る!!


塾講師の指導形態


塾講師の指導形態は大きく分けると2つです。1つ目の集団指導についてですが、これは塾講師一人で5人以上の生徒を指導するものです。授業時間は大体60分から90分前後となっています。授業を進める中で、その内容の理解度を測るということを繰り返すことが授業の根幹となっているので、授業中に生徒とコミュニケーションと取るなどして授業が進められます。その一環として小テストや宿題などが出されるようです。

個別授業は塾講師ひとりあたり3人ほどの生徒で指導します。集団指導に比べると生徒一人一人にかけられる時間が増えるため、より親身になって指導が出来ると言われています。こちらは集団指導と同じような講義形式を取る場合と、生徒が質問し、それに答える自習形式に分かれるようです。

どちらが良いかというのは一概には決められませんが、やはり生徒のモチベーションを高く保つ必要があるのは個別授業になるようです。また、個別指導の形式だと生徒だけでなく親との親密な関係になりやすいので、その分指導する側は背筋が正される思いになるのではないでしょうか。そのプレッシャーが重荷に感じる場合は、個別指導よりも集団指導の方が良いのかもしれません。