塾講師ってどんな仕事?その内情に迫る!!


宿題を与える


授業中の進捗状況が芳しくなかったり、授業の内容が大体理解していると感じている時などに使われるのが宿題です。理解度がどの程度か分かりかねるときに、それを確認する手段として宿題が利用されます。自力で問題を解いてもらうことで、その授業に関する理解度を測るのです。

宿題を提出したあとには、その添削が待っています。正誤がはっきりとしている問題であれば、授業中に答えを発表して、それぞれ答え合わせをすればよいのですが、そうでない場合や解いていくプロセスが大切なときなどは宿題をきちんと提出してもらう必要があるのです。

宿題を提出してもらった後は、授業中ではなく授業後に添削を行います。場合によっては自宅に持ち帰って添削するというケースもあるようです。添削の際には、特に生徒が低学年の場合にはコメントを残すことで、そのモチベーションを高めることも出来ます。

このように、生徒のモチベーションをしっかりとコントロールするということも重要な塾講師の仕事の一部です。宿題を出すことによって、授業内容の理解度を確認することは塾講師の仕事の一部であり、生徒自身のモチベーションをコントロールするチャンスにもなります。